Let's Try! マーブリング染め編
今回は「マーブリング染め」を体験したいと思います。
マーブリング染め(墨流し)とは...
”ハガキや和紙、ファイバークラフトペーパー等を材料として、マーブリング液に染める作業です。染め上がった紙を材料として貼り絵やランプシェード等の作品を作れます。”
引用)作業―その治療的応用 P72
ファイバークラフトペーパー:水でぬらすと柔らかくなり、乾燥すると元の固さに戻る紙
染め上がりは、意外性があり最後までどうなるか分からないのが興味をそそられる活動です。
材料・道具
マーブリング専用の絵の具(¥972(税込み))
染める紙(今回はコピー用紙)
平らなトレー(食品トレー等でも代用可能)
竹串
新聞紙
今回のマーブリング染めの絵の具は6色のもの。
作業工程
準備:トレーに水を深さ3㎝程度入れます。水の表面にホコリや油分が浮いている場合には、新聞紙で汚れを取り除きます(汚れが新聞紙に吸い取られて、インクの広がりが良くなります)
①フロート紙を水に浮かべる
②インクをフロート紙の上に落とす
色が広がらない場合竹串で少しフロート紙を水に沈めてみてね
③④インクをフロート紙の上に更に落とす
⑤⑥インクをフロート紙の上に更に更に落とす
⑦模様を作る 竹串を使って自由に色を動かす
⑧出来た模様を紙に写し取る 模様の上に空気を巻き込まないように軽くそらして静かにかぶせる
※(かき混ぜるように動かすとインクが水と混ざり合い仕上がりが悪くなるので
、必ず静かにゆっくりと動かします)
⑦の時に、吹いてみたり(ストロー使っても良い)他の方は、櫛を使って(目の粗い平面のもの)模様を作っていました
⑨紙を引き上げる
⑩紙を表面を下にして、新聞紙に置き上からも新聞紙を被せて余分な水分を拭きとる
⑩の工程を無視して、そのまま転写した紙を上向きで新聞紙に置いた結果がこちら
余分な水分が浮いてしまい汚れとして残ってしまいました(;∀;)
なので、再度リベンジ!!!⑩の工程をしっかりと行いました
柄はまあご愛敬ですが、余分な水分がないので汚れはありません。
今回は、挑戦編ということでマーブリング染めをまとめてみました。
完成度は低いですが、実際に行う際のきっかけになればと思います。
感想
インクが動いて模様が作られていく様子は思わず見とれてしまいました。
紙を裏返してみるまで、出来栄えが分からないドキドキ感はたまらないです。
今回は、コピー用紙で行いましたが又違った素材の紙やその他の物でも扱ってみたいなと思いました。
終わった後、両手がインクまみれとなり汚れを落とすのが大変だったので気になる方は、エプロンしたりビニール手袋を使ってもよいのかなと思いました。
ここまで、長々と読んでいただきありがとうございました。